チュートリアル - 基本操作¶
これはImspectorの基本操作のチュートリアルである。データを開き、基本的な操作方法に慣れることができる。 撮像のチュートリアルは含まれない。(撮像に関しては _チュートリアルリスト を参照)
データを開く¶
Imspectorを起動し、すでに撮像したファイルをウィンドウにドラッグする。あるいは、Fileメニューからファイルを開く。
Imageビューの表示ツール¶
データを開くと、ウィンドウに画像あるいはスタックが表示される。 ウィンドウのDisplayツールバーを使ってさまざまな表示形式を選択できる。 また、マウスホイールはスタックの移動に対応している。
操作例の動画¶
矩形選択¶
画像内でマウスでドラッグすると矩形選択できる。選択部分だけを抽出したり、選択部分だけで輝度の最大・最小値をセットしたりできる。
拡大鏡¶
ウィンドウの画像上で shift キーを押しながらマウスの左ボタンを押すとカーソルの位置の画像が拡大できる。 さらに shift + alt キーを使うとより大きな倍率で画像が拡大できる。
なお、ドラッグを始めた後に shift キーを押すと、強制的にラインプロファイルの垂直/水平方向の選択モードに入ってしまう。
ショートカット¶
F9 / F10 カラーマップの最大値と最小値をあわせる。 スタックビューでは、カラーマップの最大・最小値を選択した範囲での輝度の最大・最小値に合わせる。グラフビューでは、スライダーの間の最大・最小値にY軸のスケールを合わせる。
Page Up / Down スタックデータの場合、スライスをZ軸方向に動かす。 また、 shift キーを押しながらだと10スライス、 shift + alt キーを押しながらだと100スライス分Z軸に沿って動かせる。
ctrl + Page Up / Down 4軸目(hidden axis)に沿ってレイヤーを動かす。 これもスライス同様、 shift キー、 shift + alt キーで大きく動かせる。
グラフビュー¶
画像内でLine Profileメニューを選択すると、任意の2点間の輝度のラインプロファイルがグラフとして現れる。 形状の計測や輝度分布の表示ができる。
ウィンドウ間のデータ操作¶
グラフ、イメージ、カラーマップはウィンドウ間でドラッグ&ドロップができる。 ctrl キーを押しながらマウスの左ボタンを押してドラッグ&ドロップするだけである。 たとえば、カラーマップをあるウィンドウから別のウィンドウへそのまま移すことができる。 New Window (歯車のついたウィンドウアイコン)で空のウィンドウを新規に作っておき、そこへコピーして試すと良い。
操作例¶
ドラッグでコピー¶
ctrl :すべてのスライス(あるいは選択した範囲)を新しいウィンドウにコピーする。
ctrl + shift :現在のスライス(あるいは選択した範囲)を新しいウィンドウにコピーする。
ctrl + alt :データをコピーしない。新しいウィンドウを作成する。
グラフウィンドウでは、矩形選択ではなく垂直なスライダーバーで範囲を選択する。
4次元スタックの場合は次のようなルールが適用される。
合計(add-up)やMIP(max intensity projection)モードの場合、すべてのレイヤーがコピーされる。
スライス(parse-through)モードの場合、現在のレイヤーだけがコピーされる。
Change Stack Size ダイアログ¶
このダイアログで、スタックの物理的な大きさ、オフセット、ピクセル数などを変更できる。データ型も変更できる。ツールボタンをクリックするか、 ctrl + t で開く。
Change Stack Size ダイアログ¶
データの出力¶
Imspectorのデータは種々のファイル形式で出力できる。
Colormap Tiff files/stacks (.tif/.tiff)
RGB Tiff files/stacks (.tif)
binary double files (.dbl)
Avi files/movies (.avi)
Visualization toolkit files (.vtk)
MRC files (.st, .map, .ccp4, .mrc)
ASCII data files (.dat, .asc)
Becker&Hickl data files (.sdt)
データを選択して メニューを選ぶか、ショートカット ctrl + e でExpert Dataダイアログが開く。